今日は晴れてますがとても寒いです。
放射冷却で今朝の気温はマイナス2度。雪かきしようにもカチンカチンでスコップが入りません。工場内も冷凍庫のように空気が凍っています。
そんな中、足場の職人さんはてきぱきと仕事をこなし、天井張りの骨組みまで進めてしまいました。このフロアは石臼を並べるのですが、夏場でも低温で製粉できるよう天井を下げて断熱をぐるりと施し、冷風でそば粉が乾燥しないよう間接的に室温を下げる空調を設置します。
次に1階から3階まで機械やパイプが通っていた穴に鉄板を敷いて溶接でふさいでいく作業。人が落ちるくらい大きなものから缶コーヒーくらいの小さなものまで、さまざまな穴が数多くあるので素人から見ても大変そうな仕事です。
穴の数はおそらく50個以上はあるでしょう。
重い鉄板を大きさに合わせてカットして都度、溶接していく・・。
現在は工事の関係で50%以下の製造体制になっていますが、まずは石臼製粉ラインだけでも100%の体制に持っていけるよう急ピッチで石臼フロアを仕上げていただいています。石臼の移動は2月中旬頃の予定なので、これから2週間半くらいの変化に注目です。