カガセイフン改修工事(14日目)天井骨組み、穴塞ぎ溶接

今日は晴れてますがとても寒いです。
放射冷却で今朝の気温はマイナス2度。雪かきしようにもカチンカチンでスコップが入りません。工場内も冷凍庫のように空気が凍っています。

そんな中、足場の職人さんはてきぱきと仕事をこなし、天井張りの骨組みまで進めてしまいました。このフロアは石臼を並べるのですが、夏場でも低温で製粉できるよう天井を下げて断熱をぐるりと施し、冷風でそば粉が乾燥しないよう間接的に室温を下げる空調を設置します。

カガセイフン改修工事(14日目)天井骨組み、穴塞ぎ溶接
次に1階から3階まで機械やパイプが通っていた穴に鉄板を敷いて溶接でふさいでいく作業。人が落ちるくらい大きなものから缶コーヒーくらいの小さなものまで、さまざまな穴が数多くあるので素人から見ても大変そうな仕事です。

カガセイフン改修工事(14日目)天井骨組み、穴塞ぎ溶接
穴の数はおそらく50個以上はあるでしょう。
重い鉄板を大きさに合わせてカットして都度、溶接していく・・。

カガセイフン改修工事(14日目)天井骨組み、穴塞ぎ溶接
現在は工事の関係で50%以下の製造体制になっていますが、まずは石臼製粉ラインだけでも100%の体制に持っていけるよう急ピッチで石臼フロアを仕上げていただいています。石臼の移動は2月中旬頃の予定なので、これから2週間半くらいの変化に注目です。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: カガセイフン改修工事, 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク