【2013年 福井そば畑レポート】大野盆地の北部にある勝山市の蕎麦畑は満開を迎え、奥越前勝山城天守閣が浮かんでいるようです。

おはようございます!
今日は寒すぎず暑過ぎず、時折吹く心地よい風が気持ちの良い晴れの1日になりそうです。

日に日に新そば収穫時期が近づいていると思うと楽しみと不安が入り混じってじっとしていられません。今年の出来はどうか、実の膨らみは、色は、ツヤは、香りは、また台風の被害はどれくらい品質に影響しているのかなど、気になる要素は数えきれません。少しでも良いソバになっていてほしいと願うばかりです。

さて今回はちょうど満開の時に訪れた、大野盆地の北部にある勝山市です。
勝山市は大野市と並んで米どころであり、またそば処です。仕込み水に使う純粋な水が豊富なので、酒造メーカーも多く芸術的で素晴らしいお酒が造られています。そんな勝山市の蕎麦畑をご案内します。

【2013年 福井そば畑レポート】大野盆地の北部にある勝山市の蕎麦畑は満開を迎え、奥越前勝山城天守閣が浮かんでいるようです。

九頭龍川に沿ったところで栽培されているソバは、根が真っ赤に染まって葉の緑色と花の白とのコントラストがとてもきれいです。

【2013年 福井そば畑レポート】大野盆地の北部にある勝山市の蕎麦畑は満開を迎え、奥越前勝山城天守閣が浮かんでいるようです。

勝山市街地の東側のなだらかな傾斜地に唐突にそびえているのが勝山城博物館。奥越前勝山城天守閣がまるで蕎麦畑に浮かんでいるかのように見えるところを押さえてきました。

【2013年 福井そば畑レポート】大野盆地の北部にある勝山市の蕎麦畑は満開を迎え、奥越前勝山城天守閣が浮かんでいるようです。

車のエンジンの音なんてほとんど聞こえず、耳に入ってくるのは虫の飛ぶ音、水が流れる音、風が吹く音。静かな田舎の田園風景が広がっています。

この勝山城天守閣近くには平泉寺(へいせんじ)や、ジャージー牛乳100%の手作りのソフトクリーム屋さん、そして、勝山と言ったら忘れてはいけない恐竜博物館があり、週末にはたくさんの行楽客やツーリングの休憩所として賑わっています。

今の時期の奥越前ドライブはいい雰囲気ですよ。
おススメです。

[10月22日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:19℃
石臼工場内湿度:67%
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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 福井県内に育つそばの様子 タグ: パーマリンク