永平寺町のそば畑は、実がどんどん熟して完熟にまりつつありますよ。

こんにちは
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今日は永平寺町の完熟そばを見てきました。
キレイな青空なんですが風が冷たくてとても寒いです。花がもじゃもじゃになって黒くしおれているところに実が付いていて、黒く熟し始めています。

近くに大きな看板が立っているおかげで日当たりにムレができてしまい、部分的に白い花が咲いているところもありますが全体的に状態は良好のようですね。

先週末ごろから完熟そば入荷待ちのお問い合わせを多くいただいております。ただいま、まだ畑に植わっている状態で収穫はまだ先になりますので、入荷の予定は12月中旬頃だと予定しています。もう少々お待ちください。

早刈り新そばは薄緑色の見た目と香りはいいのですが、未熟なうちに刈り取ってしまうため味わいが淡白です。ところが完熟は十分熟してから刈り取るので、緑っぽい色みは出ませんが味が濃く香ばしい香りがします。しかも追熟することでさらに旨みが増します。

早刈り新そばは新鮮さが命なので食べごろは”収穫してすぐ”に対し、完熟は収穫後1ヶ月半~2ヶ月後がもっとも美味しくなると言われています。ですから1月末頃から3月初旬頃が一番の食べ時です。福井はその頃になると雪が降って連日寒い日が続くので、一番食べてほしい時期ではあるものの温かいうどんを食べてしまいがちです。

ぜひ旬を迎えたときの完熟そばをお召し上がりください。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 福井県内に育つそばの様子 タグ: パーマリンク