永平寺在来種を栽培する永平寺町のそば畑は、同一の畑の中でも生育のムラが目立ちます。

今日はさすがに寒いです。

ニュースで札幌に雪が降っているのを見て冬がすぐそこに来ていることを実感しました。

永平寺町の畑です。

奥側は花も散って実を結んだソバが収穫を待っているかのようですが、手前側はまだまだこれからといった感じでしょうか、同じ畑内なのに生育が遅れている様子です。高温障害の影響でなければ良いのですが。

見えにくいですが、花の下にできたばかりの実があります。

力を入れずに指で軽く潰せるくらい柔らかくて、これが2週間もすれば黒々とした硬い実になります。

このまま行くと、おそらく手前と奥は時間差で収穫することになりそうですね。

日本に大きな台風が近寄ってくるそうですが、収穫がすべて終わってからにしてほしいと本当に思います。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 福井県内に育つそばの様子 タグ: パーマリンク