おはようございます!
今日はどうにも眠いのです。
夜中に突発的な雨が降り、稲光と雷の音で目が覚めてしまってからはなかなか寝付けず、結局は目覚ましが鳴るまでもうろうとした状態で朝を迎えました。僕が子供の頃感じていた雷ってここまで家が震えるほど音が大きかったかな・・と思うほど最近の雷って爆音な気がするんですけど、そう思うのは僕だけですかね・・。
だって、なんかすごいんですもん。
ビカッ!っと光ったらドカーン!って、近所で爆発でも起こったかのような音と地鳴り。眠りの浅い僕はとてもじゃないけどやかましくて眠れません。雷様、お仕事中に申し訳ないですが、もう少しボリュームの方、下げていただけませんか?前向きにご検討ください。お願いしますね。
さて、気持ちを入れ替えてそばの様子をレポートします。
昼夜の寒暖差も大きくなって、夜は長袖、寝る時は冬布団が必要になり、いよいよ「晩秋」という言葉が似あう季節になってきましたね。そば畑も収穫をあと半月ほどに控え、晩秋の景色を見せてくれています。
一般的にそばは花が枯れると同時に結実していくのですが、福井県内で栽培される福井在来種のそばはちょっと違っていて、花が咲いているうちから結実し始め、花が枯れながら実が黒く染まっていくんです。花が咲いたら早く実を付けようとする、せっかちな性格の品種なんですかね笑
写真では分かりにくいかもしれませんが、花の根元辺りにに実が寄り添ってギュッとついているんです。
白い花と実が一緒になって育っているところは今の時期しか見れないかもしれないですね。福井県内産地の大野市、勝山市、丸岡町、永平寺町、今庄町はもとより、福井市内なら国道8号線を走っていても両サイドはそば畑がかなり広がってますので、まだ十分、お花見できますよ。
日が暮れる手前の空が秋色に染まって霧が出る瞬間、気温が一気に下がって空気がモヤッとしたときの景色は最高です。
機械的な音は聞こえず、空気が澄んで、静かで自然の声しか聞こえない。深呼吸する度にリラックスします。
新そばが待ち遠しいです。
今月末には収穫を迎える福井県産新そば。
末吉の越前そば粉オンラインショップでは、早刈り新そば粉の予約受付をただいま受付中です。
福井の新そばの中でも、先陣を切って登場する「早刈り新そば」。
通常のそばよりも早めて収穫をすることで、青みが強く香り高いそばとして多くのお客様にご好評をいただいております。しかし、収穫量が少なく数量が限られておりますのでご予約いただいたお客様へ優先してお届けしております。
採れたての若々しい新そばの香りとそばの甘みをお楽しみください。
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早刈り新そば予約ページ ※ご予約期間(~10月20日まで)
http://www.soba-sueyoshi.co.jp/yhy_index.html
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それでは、今日も頑張りましょう!
[10月11日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)、越前市産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:20℃
石臼工場内湿度:51%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝
挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
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