第12回全日本素人そば打ち名人大会の最高位である今年のそば打ち名人は、井敏朗さん。準名人に中村好太郎さんが選ばれ、県内から名人・準名人が同時に選ばれるのは初めての快挙となりました。
今大会では全国17都道府県で合計650人がエントリーしました。当日は地区予選会で勝ち抜いた51名が出場し、制限時間30分で蕎麦粉から水回し・こね・のし・切るまでの工程を衛生面・技術・手際のよさ・時間配分など審査対象として、選手は7人の審査員と会場に集まったお客さんが見つめる緊張感の中、真剣な表情でありながら楽しんでそば打ちをされていました。
素人と言えど年々、レベルが高くなり審査基準が厳しくなってきていると審査委員が言っていた通り採点はほぼ僅差で、決め手は「堅実で基本に忠実だったこと」そして、「余計な動きが無く、一生懸命だったこと」だそうです。
新しく名人になった井さんはそば打ちを始めて約4年のキャリア。そばを打つ心構えと美味しい蕎麦を食べてもらいたいという気持ちが素直に伝わった結果なのでしょう。
おめでとうございます!
迷人戦
末吉さんの早刈り蕎麦粉、大変美味かったです。
一見学者名人大会の感想です
こま板の上を包丁が滑り、あわや大惨事、(本人苦笑い)
この方が名人???!!審査員が見ていなくて幸い。
運の良い人だ。