こんにちは!
今朝もなかなかに寒かったですけど、昼頃には気温がグッと上がってお昼ご飯を食べたら汗が出るくらいのやや暑い感じになってきました。
そろそろ半袖ポロシャツで1日居られる様な気温になってほしいです。
さて、昨日のそば茶屋吹上庵さんに続いて鹿児島の旅のお話を書きますね。
ゴールデンウィーク最後の2日間は観光することにしました。
鹿児島と言えば、指宿、仙巌園、桜島は外せないでしょう。霧島とか枕崎にも本当は行きたくて特に枕崎は、こどもの日にかつおまつりをやっていたので祭り好きの自分としては体がうずく思いだったんですが時間が無くて今回はなしに。
指宿へは鹿児島中央駅から鈍行が出てますが、もう一つ、指宿のたまて箱(略称いぶたま)という特別列車が出ています。
いぶたまの魅力は何と言っても窓側に並んだ席から見るオーシャンビュー。内装も木がふんだんに使われていて高級感満載。車内観光アナウンスはサービス係の女性が生の声で伝えてくれて約1時間の電車の旅は最高です。
指宿では日帰り温泉を楽しんで、砂蒸し足湯なんてのがあったりリラックスした一時を過ごした帰りにふと気づくと、温泉宿の片隅に見慣れた器が額縁に入っているのを発見。
古伊万里のそばちょこが展示されているではありませんか!
時代背景とか作られた年代なんてのは全く分からないですが、一つ一つそば猪口の形や色彩が豊かで興味深いものでした。ウチにも江戸時代や明治時代のそば猪口がいくつかありますが、こういう味のあるものを集めたくなる気持ちがよく分かります。
次に桜島へ鹿児島市内のフェリー乗り場から約15分であっという間に到着。そこから展望台まで車で15分少々だったでしょうか。
展望台からは迫力のある景色が広がり、ゴゴゴゴーといういかにも活火山の音を鳴らしながら水蒸気と灰を噴き上げています。
島内には万が一、大きな噴火があっても人的被害を極力抑えるために、退避壕や溶岩を流す道筋があちらこちらに見られました。
この地面、黒い砂のようなものが散らかっていますが、すべて山からの灰です。
歩くのに滑るので灰を掃くための清掃員の方たち常駐していたんですが、それでも日々これだけ降るんですね。
初めての活火山を目の当たりにして感動と地元の方の気苦労や不安を感じました。
今回の鹿児島旅行は、食はもちろんのこと、市民の生活に関すること、中心市街地の活性ぶりなど、多くの気づきをいただきました。
福井と比べるとまだまだ及ばないところは多々ありますが、福井の素晴らしところも感じることができ有意義な時間でした。
また九州に行きます!
[5月9日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:16℃
石臼工場内湿度:44%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝
挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
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