ユキガミナリ

こんばんわ。

今日の天気は大荒れです。
大きな雨雲に一面覆われて、カミナリゴロゴロ。

少し静かになったかと思えば、今度はアラレが降って気温が一気に下がりました。
今も手がかじかむような寒さだし、今晩あたり風邪をひく人が多そうな予感・・。
みなさま、手袋、マフラー、コートを着て移動してください。そして今日は暖かくしてお休みください。

今日唸っていたのは雪を降らせるカミナリ。僕たちは”雪ガミナリ”と呼んでいますが、とうとう来た感じですね、ふくいの冬の本格的な始まり。

僕は1981年の五六豪雪真っ只中の時に生を受けたのですが、その日は連日降り続く雪の影響もあって地上3メートル以上の積雪があったそうです。家の1階は雪で埋まっていたので、僕をお腹に入れた母親は2階の窓から外へ出て足場の悪い中、近くの産婦人科まで歩いて行ったそうです。想像するに苦しいので頭が下がります。

夏が暑いと冬は厳しくなるとよく耳にしますが、実際はどうなんでしょうか。
昨年の夏は今年みたいにかなり暑かったけど、冬はそれほど厳しくもなく、でもいつまで経っても冬だった気がするので、あんまり関係なさそうに思えてきました。
今まで栽培や漁獲できたものが最近では日本も温暖化が進み、同じところでの収穫が難しく栽培地域が北上していますし、気候がどんどん変化して自然災害の規模が極端に大きくなりつつあり、農作物の栽培が難しくなっていることに年々不安は増えるばかり。

北陸は四季がはっきりしているので、その時々の景色が見られる地域だと言われますが、最近はすぐに気温が上がってしまうので春と秋が極端に少なくなったように感じます。春は春らしく、夏は夏らしく、秋は秋らしく、冬は冬らしい季節感というものがだんだん弱くなっているのは寂しい限りです。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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