冬の越前

おはようございます。

寒いです。ふくいは本当に寒いです。
でも、カニもそばも解禁になって日本酒も新酒が次々と出荷され、ムフフな冬がやってきました。
冬の福井ほど食べ物に恵まれまくる季節はない!と断言してもいいと思います。はい。

休日は早速、親たちが越前ガニを求めて浜まで買いに行ったそうです。今朝はそのイヤミなほど美味しそうな話を朝一番で聞きました。今年は例年よりもカニの水揚げがいいそうで価格も比較的落ち着いているそうです。それでも安くはないですけど。

地元人は「ズボ」と言って脱皮したばかりの殻の弱いカニを食べます。味は変わりなく値段がぐっと安いんです。
脱皮したてなので中の身がギュッと詰まってなくて、しかも殻が手で簡単にちぎれるほど柔らかいので、サクッとむしるとズボッと身が出てきます。だから「ズボガニ」と言うんでしょうかね。

僕たちは僕たちで近くの芦原温泉セントピアあわらで日帰り入浴してきました。原泉近くにある温泉施設でゆったりと温まれます。温泉宿も忘年会シーズンなのか日曜の夜だというのにどこも結構いっぱいでした。

福井は雪さえ多くなければ本当に豊かで過ごしやすい場所です。美味しい食べ物と美味しいお酒、年末には美味しいお蕎麦を食べる時、「良いところだ。また来年もこんな感じで過ごしたい」と毎年、感じます。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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