日本そば博覧会inふくいの2日目は、そば打ち4段位認定会が行われました。

今日は昨日の引き続き、そば打ち4段位認定会が行われました。
張りつめた緊張感の中、そば打ち名人戦とは一味も二味も違う雰囲気でそばに向き合う挑戦者のみなさまの姿はどこか自信と充実感に満ちている様に見えました。

「始め」の合図がかかった瞬間、張り詰めていた緊張感が溶けたかのように集中力が高くなっていく挑戦者の方たち。 出場者の半数が見事、四段位合格となりました。
合格されたみなさま、おめでとうございます!

こちらはそば打ち団体戦。
四名一組で時間内に作業を分担してそばを打つという、チームワークが求められる大会です。
僕は今回始めて見ましたが、すべて自分が担当するよりも意外と難しい様に感じました。

最後に全国そば味比べのつもりで北海道幌加内町産の新そばと福井ではなかなか食べられない東京の江戸そば、そして福井美山のおろしそばをいただきました。

地方によってそば粉の種類、麺の太さ、ダシ、トッピングなど、違いがいろいろあって楽しみながら食べることができました。明日は最終日。【全日本 素人そば打ち名人大会 名人戦】が行われます。
会の目玉となる大会なのでみなさまのご来場を心よりお待ちしております。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク