越前そば連合の第3回蕎麦打ち会に参加して、そば打ちの難しさを楽しさに変えてたくさんの笑顔に出会いました。

こんばんは!
福井市内の桜は個体差があるものの、だいたい2部咲から5部咲きといったところでしょうか。
来週から本格的にお花見シーズンになりそうです。新しい月の始まり、頑張っていきましょう。

昨日は、越前そば連合の第3回蕎麦打ち会に参加させていただきました。

講師は全日本そば打ち名人大会で第5代名人の安久義二さんです。安久さんはそば打ちの楽しさを伝えるべく、広範囲にかけて精力的に行動されている方で、初めて蕎麦打ちを経験される方でもとても分かりやすく指導してくださいます。
僕も以前、名人にご指導いただいて、それまで親やそば店のそば打ちを見ながら、見よう見真似で打っていたむちゃくちゃな打ち方を基本の打ち方に修正していただきました。そのおかげで楽しんで蕎麦を打てるようになりました。

まずは名人のお手本から。

越前そば連合の第3回蕎麦打ち会に参加して、そば打ちの難しさを楽しさに変えてたくさんの笑顔に出会いました。

焦らず、丁寧に、ポイントを抑えていきます。
見ていると大して難しくないように見えるけど、実際やってみるとなかなかこうはいかないんですよね。

越前そば連合の第3回蕎麦打ち会に参加して、そば打ちの難しさを楽しさに変えてたくさんの笑顔に出会いました。

そば打ちの最初のポイントである「水回し」。
そば粉に水をまんべんなく含ませて、サラサラのパン粉状→ビー玉大→ジャガイモ大のようにそば粉の状態を見ながら徐々に玉を大きくしていきます。

越前そば連合の第3回蕎麦打ち会に参加して、そば打ちの難しさを楽しさに変えてたくさんの笑顔に出会いました。

真剣にそばに向き合っている姿は素敵ですよね。
僕も一打ちさせていただきましたが、己の未熟さ加減を改めて感じました笑
ま、でも上手い下手はどうあれ、いかに集中して楽しめるかだと思いますので、今回は楽しんでそば打ちできたのは良かったです。

越前そば連合の第3回蕎麦打ち会に参加して、そば打ちの難しさを楽しさに変えてたくさんの笑顔に出会いました。

「てくてく歩こさ」という福井の色々なスポットを飛び入りで紹介していくローカル番組のリポーターを務めるYoshiさんとの一枚。Yoshiさんは普段からそば打ちをされているので、安定した腕前に経験の差を感じました。心を込めて美味しい蕎麦を作ろうとする姿勢が伝わってきましたよ。

今回は十割そば、九一そば、二八そばの食べ比べる企画もあって、試食も盛り上がりました。
また、参加者も若い方から高齢の方まで幅広い年齢層が集まり、笑顔溢れる楽しいそば打ちができたと思います。
正にあなたのソバがいいという雰囲気でした。

次回もたくさのご参加お待ちしております。

[4月1日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:10℃
石臼工場内湿度:49%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク