こんにちは!
春の嵐がようやく落ち着き、穏やかな雨がしとしとと降っています。
日本海側の天気がなかなか安定しないようですが、週末はいいお天気に恵まれたいものです。
さて、昨晩はとても楽しい時間を過ごしました。
気楽なメンバーが集まって、この冷たい春風の吹く寒空の下で石釜パーティーに参加させていただいたんです。
この石釜は田安鉄工の田安さんが手作りで作り上げた逸品。
外見では石釜には見えないのですが、中には越前瓦にも使われる素材で作られた石材が埋め込まれていて本格的です。重さは何と150kg。すべて取り外しできて簡単に持ち運びもできるように工夫されているようです。
今回は試験的に色々焼いてみて、集まった人からのフィードバックと改良点を模索するということで、光栄にも参加させていただいたわけです。
まずは持ち込んだ採れたて大ぶりの椎茸。
軸を上にしてサッと焼いて、水分がプツプツと出てくれば食べごろ。
肉厚でジューシーな椎茸のスープが美味いです!
続いて手作りピザ。
熟成させた生地を子供たちがノシノシ伸ばして、トマトソースとチーズをのっけて石釜へ。
ボーっとしてるとあっという間に焼け焦げちゃうので、慎重に慎重に焼き上げます。
表面はパリッと、生地はモチモチで小麦の味がして最高です。
メインは野の花工房の佐々木さん特製、今話題の塩こうじで味付けした鶏肉の黒コショウ焼き。
熱した鉄板に皮面から焼いていきます。肉汁を先ほどの椎茸に吸わすことを忘れずにー
塩こうじと石釜の遠赤効果で鶏モモが柔らかく焼けてて、これはもう言葉になりません。
そして、別に焼いたお芋が甘くて香ばしくてホクホクで美味しいんです。
運転手じゃなかったらビールがたまんないですよ、本当に。
あっ!バーベ缶発見!
これは優れものですよ。
よくカーショップなんかで車のオイルが入ってる容器ありますよね?
その中に全部納まる大きさのバーベキューグリルなんです。だからバーベ缶。
2,3人でバーベキューするにはちょうどいいサイズだし、鉄板に変えれば焼きそばとか特製の蓋も付いてるので燻製もお手のもの。缶にはシートが付いてて座れます。サイコーでしょ?
ずっと前から実際に見たいと思ってたので、実際に触れてよかったです。
食後は火を囲んでの談話。
細かいダメ出しや石釜の上手な使い方、今回のお料理のレシピなど、楽しい話は尽きません。
挽いてきたそば粉は佐々木さんにお渡しして、次回はそば粉のパンとか、そば粉入りの生地でピザを焼くとか、塩とオリーブオイルでそば生地を焼くとか、さすが料理の専門家。僕では全く浮かんでこないアイデアが次から次へと出てきて期待が膨らみます。食べる気満々です!
田安さん、本当に楽しい美味しい時間をありがとうございました。
またお会いしましょう。ごちそうさまでした。
[4月5日(木)]
玄そば産地:福井県福井市産(完熟品)、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:雨
石臼工場内室温:10℃
石臼工場内湿度:50%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝
挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
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