年越しそば製粉大忙しの様子を福井新聞に取材いただきました。[2016.12.7]

年越しそば製粉大忙しの様子を福井新聞に取材いただきました。[2016.12.7]福井新聞(2016.12.7)1面より抜粋

年越しそば 製粉大忙し

福井 石臼30台フル稼働

直径45センチ、厚さ20センチの石臼が上下で重なり、ゆっくりと回り続けている。1分間に18回転。脇からは白っぽい粉がこぼれ落ちる。1日かけて約20キロ。県産新ソバの丁寧な製粉作業だ。年越しそばの準備が、ピークに差し掛かっている。

福井市高木中央1丁目の「カガセイフン」(加賀健太郎社長)では、30台の石臼が午前8時から午後6時ごろまでフル稼働している。現在は年末用として、製麺業者にそば粉を出荷。飲食店へは年の瀬が近づくほどに増えていく。今年のソバは長雨などによる若干の生育不順はあったものの、加賀社長は「味や香りは問題なし。今年もおいしいおそばをお届けします。」
本県の2015年のソバ作付面積は3,720ヘクタールで全国4位。そのほとんどが味が濃く、香りが強い在来種。石臼挽きの在来種でつくったおろしそばは、産地の1年を締めくくる最高のぜいたくかもしれない。

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■年越しそば向けに新ソバ石挽き(2016年12月06日20:58)
年越しそばの準備が、福井県内でピークに差し掛かっている。県産新ソバを丁寧に製粉。

[12月7日(水)]
天気:曇り
石臼工場内室温:13℃
石臼工場内湿度:61%
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製粉に命をかける五代目社長と、蕎麦が大好きおかみの日記

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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