越前の冬の味覚とフランスの新酒で過ごした贅沢な週末

おはようございます!
空一面にグレーの雲が覆って、しびれるような寒さの福井市内。
工場内は外気温より寒く感じますがそば粉にとって熱はよくありませんので、暖房はつけずにスタッフは温かい格好で作業します。11月も今日を入れてあと3日、清々しい気持ちで師走を迎えたいですね。

先週末は2夜に渡り越前ふくいの冬の味覚、越前カニと遅ればせながらフランスの新酒ボジョレーヌーボをいただきました!

採れたて朝茹での越前かに

両親が浜まで足を運んで朝どれ茹でたての越前かにを買ってきてくれました。
福井県内でも浜で買うのと市内のスーパーで買うのとでは、質も新鮮さも価格も全く違います。

採れたて朝茹での越前かにと福井県大野市の花垣の新酒

箱から取り出すと、茹でたての越前ガニの良い香りが充満します。色もキレイでしょ!
甲羅にはカニビルという黒いの卵が付いていますが、付いていないものは脱皮間も無い証拠で、カニビルの卵やフキツボなど付いてある意味汚いことは長く育っていることで美味しいとされているようです。また、よく水を切って重いものが良いとされているみたいです。新鮮で美味しいカニが安価で手に入るのは日本海側の住人の特権ですね。
大野市の日本酒:花垣との相性も抜群で甲羅酒も美味しくいただきました。

ボジョレーヌーボパカレ

二日目はボジョレーヌーボパカレを。アテはキノコとオリーブのソテーと、ブルー・パルミジャーノ。
普段、500円以下の安っいワインしか飲めないので、新酒の時くらいはと奮発しました。

抜栓後は冷え過ぎていたのもあって旨みをあまり感じなかったのですが、10分・・20分・・と経過していくうちに味わいが慣れてきて美味しくなってきた頃に飲み干してしまって、余韻を十分に楽しむことなく終わってしまいました。
でも、さらっと1本飲み干したということは美味しく飲めたんだと思います。また来年のボジョレーを楽しみにしたいですね。

——————————
年内のご注文受付ついてのお願い
——————————
毎年12月は既存の営業店様からのご注文数量が増えてまいります。弊社では石臼挽きで製粉しておりますので1日の出荷量が限られており、特にご注文が集中する12月後半を前に受注の締切日を設けさせていただいております。

インターネットからのご注文は12月中旬~年明け1月5日頃までお休みをいただきますので、年末年始にご入用なそば粉は到着日を明記していただき、お早めのご注文をお願い申し上げます。
いつもと変わらない美味しいそば粉を大切なお客様へお届けしたいと思っております。
どうかご協力いただきたくお願い申し上げます。

[11月28日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産早刈りそば
天気:曇り
石臼工場内室温:11℃
石臼工場内湿度:65%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。
—-

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク