北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

おはようございます!

先日、北陸3県(福井、石川、富山)ネット交流会の福井見学会が弊社、カガセイフンで行われました。
この会はもともと、「北陸三国志 ネット対決!倶利伽羅合戦」といって、北陸3県のネットショップを運営している会社が集って、各県でそれぞれ意見交換や勉強会を行いながら1年間での売り上げの伸び率を競うという企画でした。

現在はその企画はなくなってしまったんですが、せっかくの貴重なつながりをもなくすのは忍びないということで、各県で見学会や懇親会、勉強会を共有するグループとして活動するグループとして残りました。

その”仲間”たちがこの度、福井の越前そば粉屋に来てくださったのです。

北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

事前説明では、そば粉が挽けるまで、工場内の施設、石臼のお話、社歴、仕事への想いなど、不器用ながらありのままをお伝えしていくと、お話の合間から色々な質問が飛び交っていい雰囲気で始められました。

北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

メンバーの方もさまざまな業種でプロの方。
抱かれる疑問や意見は聞いているこちらの方が勉強になります。

北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

工場見学の最初は、原料倉庫にて福井県産の玄そばを見てもらいました。
そば粉挽き業務の半分以上はごみ取りです!
直接、口に入るものだから玄そばに紛れて混入しているそばの茎や葉、石、泥、埃、その他穀物などは徹底的に除去します。見た目には分からなくても実際は結構、入っているものなんです。

北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

石臼で挽かれたそば粉をどう仕上げているかを実演!

北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

そば粉をちょっとつまんで味わうと、挽きたてのそばの香り、甘みを強く感じます。

北陸3県ネット交流会が、カガセイフン(末吉の越前蕎麦粉)の石臼工場で行われました。

そのそば粉を使って、コップでそばがきを作って試食していただきました。
挽きたてでしか味わえないそばの旨みと立ち昇るそばの香りが、部屋中に広がって幸せな気分になりました。

この後、懇親会が行われたんですが、それはまたご紹介しますね。
僕自身も多くの気づきをいただいて、本当にいい会に恵まれたと思います。
ありがとうございました。

[2月7日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟品)、丸岡町産
天気:雨
石臼工場内室温:5℃
石臼工場内湿度:63%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: お客様とのつながり, 石臼挽き越前そば粉工場の様子 タグ: パーマリンク