先日、農家さんよりお電話がありました。
「新そばの生育、1~2週間ほど遅れてる」
とのことらしいのです。
前の日記にも書いたのですが、ちょうど種を植えて1~2週間ほどした辺りの気温が高すぎて、高温障害による生育の遅れが見られるというのです。しかも”遅れ”ならまだ良いのですが、場合によっては結実せず、昨年よりもさらに不作になる可能性があると言われました。
昨年は本当に不作で年間通しての必要数量が全く確保できませんでした。この上、今年はさらに不作となると非常に頭が痛いところです。天候の影響で国産そばの収穫量がここ数年で激減しています。
自然相手の仕事は本当に頭が痛いと、毎年思います。
県内産地すべてで高温障害があるというお話がないだけ今のところは安心していますが、今後どうなるかは分かりませんし、少なくとも今以上に悪い報告がないことをただただ祈るばかりですね。