30年度 福井県産秋そば(福井在来)収獲始まりました。

10月末頃から福井県内そば畑で収穫が始まりました。
今年は播種後の干ばつで発芽が遅れ、一部の圃場ではまき直しするところもありました。また、大型台風21号、24号による強風と長雨によって生育自体も遅れが出て、例年であれば11月始めには新そばをお届けできるところ、1週間ほど遅れてしまいました。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)収獲始まりました。
台風によってソバが倒伏し、長雨による湿害で茎が痩せています。
通常なら圃場にぎっしりとソバが育っているのですが、スカスカの状態です。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)収獲始まりました。昨年は大凶作で翌年の種そばを確保すると何ほども残らないといった状況でした。今年は昨年ほど悪い状況ではありませんが、それでも例年の半作だと農家さんは言っていました。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)収獲始まりました。このように収獲しても、そばの実はほとんど入っておらず、花の蕾や茎ばかり。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)収獲始まりました。
弊社への入庫も数えるほどしかない為、本格的に新そばを販売するのは今週末頃になりそうです。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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