30年度 福井県産秋そば(福井在来)生育状況:2度の大型台風が過ぎ、丸岡町(丸岡在来)そば圃場の様子をお伝えします。

25年ぶりと言われた超大型台風21号に引き続き、同様の勢力を持った台風24号が昨夜、福井県内に上陸し眠れない夜を過ごしたわけですが、一夜明けて台風一過の坂井市丸岡町は晴れ間が出てやや強めの日差しが指しています。

↓10月1日現在でこのような状況です。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)生育状況:2度の大型台風が過ぎ、福井県内そば圃場の様子をお伝えします。
茎は赤く痩せており、強風にあおられて倒伏しています。これから満開になろうとしていた矢先、部分的に花も飛ばされています。丸岡町は平野部なので台風の影響はもろに受けてしまいます。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)生育状況:2度の大型台風が過ぎ、福井県内そば圃場の様子をお伝えします。
こちらは同じ丸岡町でも少し高台にある圃場です。
雨が降っても下へ下へと流れていくため、湿害などの被害は受けていません。台風の風も何かに遮られたのか倒伏もしてないですね。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)生育状況:2度の大型台風が過ぎ、福井県内そば圃場の様子をお伝えします。

茎も赤くなってきていますが問題ないレベル。
しいて言えば茎の太さが少しばかり弱々しいくらいですが、ここは収穫できそうです。

30年度 福井県産秋そば(福井在来)生育状況:2度の大型台風が過ぎ、福井県内そば圃場の様子をお伝えします。

次の台風25号はすでに日本に近づいてきていますし、眠れない夜はまだまだ続きそうです。
早刈り新そば粉のご予約につきましては、ただ今、見合わせております。収獲の見込みが立ち次第、ホームページにてご案内いたします。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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