手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。

富山県入善町の手打ち蕎麦あかりさんにやってきました。
こちらでは福井県内各産地の様々な在来種を自家製粉しており、壮大な立山連峰と黒部川扇状地から流れる井戸水で打った十割蕎麦が楽しめるお蕎麦屋さんです。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
味わいのある看板。
蕎麦のへの強い想いとこだわりが伝わってくるようです。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
入り口すぐ右手にそば打ちスペースがあり、正面にはその日に提供される蕎麦の産地と品種名が掲載されています。この日は福井県内でも出回ることの少ない南越前町産の「今庄在来種」。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。

日本家屋の柱や梁が立派で天井が高く開放的な店内には、木と蕎麦の香りが充満していてとても落ち着きます。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
お品書きは冷蕎麦の冷汁/温汁の他、温そばや蕎麦前のラインナップがあり、蕎麦の大盛りまたは、お代わりといった細かい心遣いも嬉しい。

蕎麦とお酒とおばんざい鹿しま(大阪:江坂)では、お一人様でもそば前から日本酒が愉しめる。
まずは鴨焼きから。
お皿の模様が石臼の目に見えてしまうのは僕だけかな( ´艸`)

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
強火で香ばしく焼かれた鴨肉は柔らかくジューシーで、飾り包丁の効果で中まで火が入り甘みが引き出された焼きネギもトロみがあって美味しい。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
お蕎麦一皿目は、丸抜きの粗挽き蕎麦。
蕎麦を3本ほど手繰って口に入れた時の穀物香、ムチッムチッとした歯ごたえ、最後に舌に残る甘さと余韻は福井で食べる粗挽きとは一味違う。丁寧に水回しされていることはもちろんのこと、この場所で汲まれる井戸水がこの味わいを引き出すんでしょうね。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。

二皿目は田舎そば。こちらもやや粗挽きになっていて、薄っすらと透明感がある中に黒いホシが細かく飛んで表情豊かです。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
同じ今庄在来を使っても挽き方や打ち方で味わいが全く違うのが蕎麦の面白いところ。
1皿目の粗挽きと2皿目の田舎を交互に楽しみながら香りと甘みを確かめます。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。

最後にかけそばをいただきました。

手打ち蕎麦あかり(富山:入善町)では、福井県内の在来種のみを使用した自家製粉十割の「生きた蕎麦」が味わえる。
蕎麦は田舎を選択。
お出汁の熱でムチムチ感が少し柔らかくなった感じがまた美味しい。水が最高に良いから、その性格がそのまま蕎麦にも出汁にも出ている気がします。

あかりさんは平日でもすぐに蕎麦が売り切れになってしまうらしいので、予約されて来店された方がいいようです。

[手打ち蕎麦あかり]
〒939-0642 富山県下新川郡入善町上野818-1
電話:0765-33-4132
営業時間:11:00~13:30
定休日:火・水

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