そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎の「そば通」が通う憩いのそば店。

JR高崎駅西口から徒歩5分のところにある、そば処甲子(きのえね)さん。
お世話になっている方から「高崎に行く時があったら甲子さんの蕎麦食べに行ってみて!」とご紹介いただいて以来、いつか行ってみたいと思っていましたが、北陸新幹線で東京へ行く際に高崎を通り過ぎることはあっても降りる機会になかなか恵まれず、3年・・5年と過ぎていき、ようやく行くことができました。

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。
11時30分開店を見計らって来たつもりでしたが、お店のドアを開けたらすでにたくさんのお客さんがいて、かろうじて空いていた席に通されたら満席に。

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。
馴染みの常連さんが多いようで、接客されているお姉さんとお客さんの距離が近く、会話もご近所さんと井戸端会議しているような感じがすごくいい!高崎は福井よりずっと都会ですが、店内に広がる優しくてほわ~っとした空気感が地元にいるような雰囲気に包まれていて実に居心地がいいです。

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。
メニューは定番から期間限定ものまで色々な種類があるので迷ましたが、初めて来たお店なのでまずは「もりそば」と「田舎せいろそば」をお願いしました。

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。
店内にちょこちょこと散りばめられた、こういう小ネタが目を楽しませてくれます。

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。▲もりそば(石臼挽き特上そば粉使用)

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。

江戸そばのように白っぽく上品な麺線で、2.3本手繰ってすするとさっぱりしたそば香りが鼻から抜けます。つるつるとのど越しが良いので、いくらでもお腹に入りそうです。

そば処きのえね(高崎駅前)は、高崎市民に長く愛されている憩いのそば店。▲田舎せいろそば

「田舎せいろ」なので黒いせいろ蕎麦を期待していたのですが、蕎麦自体は同じもので、大根、里芋、ニンジン、薄揚げ、ネギなどが入ったけんちん汁のような温汁にもりそばをつけて食べるスタイルを甲子さんでは「田舎せいろ」というメニューなんでしょうね。イメージと違いましたが、これはこれで美味しい!

次から次へとお客さんが入ってきて待ちが出ているようだったので、早々に食べてお店をでましたが、もう少しゆっくり店内の会話を楽しみたかったなーと思うほど、人情味のある街のお蕎麦屋さんでした。ごちそうさまでした♪

[そば処 きのえね]
〒370-0052 群馬県高崎市旭町37
電話:027-322-5806
営業時間:(平日)11:30~15:00/(土日祝)11:30~16:00
定休日:水・木

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