播種・種まき用玄そば

種

カガセイフンでは複数の契約農家さんから玄そばを直接買い付けております。買い付けた玄そばをカガセイフンの低温低湿倉庫で年間を通して管理し、常に良い状態の玄そばをお手元へお届けしています。産地別、品種別も取り扱っています。

カガセイフンがお届けする種そばの特徴5

1
しっかり熟させてから刈取りを行った完熟品 完熟で収穫された黒化率の高い玄そばを選んでいます。早刈りで収穫された黒化率の低い未熟な玄そばでは、十分に発芽せず発育も安定しないことがあります。
2
含水率15.5%前後の玄そばを厳選 播種には、おおよそ含水率14.5%~16%前後の玄そばが適しています。この数値より乾燥率が高いもの、低いものでは発芽・発育に影響することがあります。
3
実がふっくらとして容積重のあるもの 容積比重の高い玄そばです。しかし完熟そばでも生育中の発育不慮や日照不足、台風、大雨の被害によって実の詰まりが悪い粒がでます。このような玄そばは発芽・発育に影響することがあります。
4
粒の大きさは中粒~大粒 大粒を播種すると大粒が、小粒や中粒からは小粒中粒のソバが育ちやすいようです。実際には粒の大きさと生育、収穫量に関係性はありません。皮をむいて製粉する場合は、脱皮しやすい大粒をおすすめしています。
5
乾燥調製以後は機械を通していない無精選品 製粉する場合は、乾燥調製した後に石、泥、葉、茎などの夾雑物(きょうざつぶつ)を除去する「精選」と、玄そばの表面を磨いてきれいにする「研磨」を施します。しかしカガセイフンでは、加工を施していない無精選品をご用意します。理由は精選・研磨によって皮が剥がれたり、実が割れたりするからです。発芽・発育への影響を抑えるため加工前の玄そばを提供しています。

福井県産と他県産の粒の大きさの違い

北海道産のキタワセ種や長野県産の信濃1号などは、福井県産に比べて粒が大きく1.5倍以上の大きさがあります。
福井県産の玄そばは在来種なので、粒のサイズが小粒です。
大粒で4.8mm~5.5mm、中粒で3.8mm~4.5mm、小粒で3.5mm以下の大きさです。

北海道産
北海道産
長野産
長野産
福井産
福井産

「春まき」と「秋まき」違い

品種によって「春まきに適した品種」と「秋まきに適した品種」があります。
例えば、福井在来種は秋型のソバなので春まきには適しません。播種してもある程度育ちますが、他の雑草と混ざってしまったり実が付かなかったりします。

過去に福井県では「春まき夏そば」栽培にむけて、福井在来種で何度か試験を行いましたが、気候が合わず収穫までは至りませんでした。一方、キタワセ種は春まきと秋まき両方に対応しています。以来、福井県ではキタワセ種を夏そば用に播種し、2015年、2016年ともに豊作の年となりました。

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